MEDICAL INFORMATION という雑誌に載せたコラム
「歯医者さん聞いて」
「痛いと訴えているのに治療を強行したり、質問するといかにも面倒だといわんばかりの態度をとったり、あるいは保険外の治療になるように誘導したりと2回に1回は不快な思いをしています」
「患者としてこれだけは聞きたいとおもっているものが一つや二つはあるもので、例え医院が大混雑であったとしても、“私のために”少し時間を割いて欲しいと考えています」
「私たちにとって歯科の治療費は予定外の急な出費です。予定外なだけにすごく大きな支払だと感じてしまうのです」
「私の周りでは歯の痛みを病気というよりもケガの感覚に近い為、ちょっと歯医者に行けばそれで終わりになってしまいます」
以上の内容は歯科に関する研究が主な記事として掲載されている私たち歯科医師向けの学術雑誌に掲載されたものです。
当然のことながらその雑誌の執筆者の多くは、歯科大の教授など歯科界側の者たちですが、先の文章は患者さんの立場から東京在住の主婦の方々が寄稿され、その連載の一部抜粋です。
診療室内での患者さんとの相互理解がいかにたやすくないかを改めて反省させられた記事でした。
カズデンタルクリニック:https://www.kazudc.com/
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近くに100円パーキングがございます
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